甘雨、ときどき雷雨

日曜日は影絵作家の藤城清治さんが
自宅スタジオで20年ぶりに展覧会をされている、
という事で、目黒の自宅スタジオに行ってきました。
小さい頃からどこかで必ず目にすることの多い
親しみある優しい影絵ですが
改めて生でみるのは初めてでした。

想像以上に天国のような空間で光と影にすっかり魅了され
ただただ眼福にあずかるばかり…

※ちなみに展示会場は撮影OKでした。

モノクロでもこの色の深さ…

この絵とは別のものですが、ロバのプラテーロが小屋で死んでいるのを
飼い主の男が発見したところを描いた絵は
とても悲しみが伝わるものでした……；；


水面に光と影が写りこみ、
両面にはうつし鏡で永遠に続く世界…幻想的でした。

会場にはカルピスのパッケージを描いたことにちなんで
カルピスが無料で飲めるカウンターコーナーも！
その奥の壁には「ぼくのこけしコレクション」と題してこけしがズラリ。
入館口には動物も沢山で、ちょろちょろと水が流れる音に癒されます。
絵以外にもいろいろ楽しめると思います。
6月12日までに延長したそうなので
気になった方、観て絶対損はないはずです！
【藤城清治　影絵の世界】
入館料　大人1500円　
最寄駅　目黒線　洗足駅下車徒歩８分